畑は持っていないけどプランターを使ってミニトマトを育ててみたい..でも植物は枯らしてしまうことが多いし…などお悩みの方に向けて、プランターを使ったミニトマトの栽培のコツや苗の選び方をご紹介します。
まだまだ挑戦中ですが、今年は1苗で60個以上収穫が出来ました!
ミニトマトの栽培時期について
ミニトマトの原産地は熱帯や亜熱帯のアンデス高原地帯でやや冷涼な気候です。高温が苦手な植物のため、4月の中旬〜下旬に植え付けを開始します。詳しい栽培時期については下の図解を参考にしてみてくださいね!
初心者の方は種から育てず苗から育てることをおすすめします。
ミニトマトを育てるために必要な道具
ミニトマトをプランターで育てるために以下は必須なので用意しましょう!
・ミニトマトの苗(接木苗)
・プランター(15リットル以上土が入るもの)
・培養土(プランターによっては鉢底石も必要です)
・移植ゴテ
おすすめプランター
私が使っているものは、こちらになります。
こちらのプランターは貯水機能がついているため、水やりをできない日があっても大丈夫な構造になっています。なので、水やりを忘れてしまう..という方にオススメのプランターになります!
おすすめの培養土
毎回お世話になっている培養土です。この土だけで種からでも野菜を育てることができるのでオススメです。
ミニトマトの苗の選び方
どんな苗を選ぶとしっかり成長するのか。ミニトマトの苗を購入するときは以下を参考に買ってみてくださいね!
1. 花や蕾がついている
2. 葉の色が濃い
3. 節間が狭い
4. 本葉が7~8枚以上ある
5. ポットの穴からでている根が白い
6. 初心者であれば接木苗を選ぶ
ポットの穴から根が出ている場合の注意事項
5番目の苗の選び方のポイントに根が白いものをおすすめしました。ここで注意してほしいのが、ポットから根が出ていれば良いということではないことです。根が白いものは良いですが、黄色や茶色の根が出ている場合には、ポットで成長しすぎているものになります。購入時は気をつけてくださいね!
ミニトマトの栽培の3つのコツ
ミニトマトを育てる上でこれだけは気をつけてほしいと思う栽培のコツを3つお伝えします!
ミニトマトの脇芽取り
まず初めにご紹介する「脇芽取り」。これが大事です!
この脇芽をしっかりと取ることで実のつき具合が変わってきます。
でも、どれが脇芽がわからない…
や「間違って成長点を切ってしまった!」というお声もよく聞きます。今回は簡単に脇芽の場所を解説いたします!
脇芽は主枝と側枝の間にある
画像のように一番太い枝の主枝と主枝から伸びる側枝の間にヒョロッとした枝が出てきます。これが脇芽になります。脇芽は大きくするとそこからも実をつけることができるのですが、脇芽が大きすぎるとそこに栄養がいってしまい、本来主軸にできるミニトマトの実が小さくなってしまいます。
水をあげすぎない
ミニトマトは水を好まない植物です。毎日水やりをするのではなく、プランターの土の表面が乾いていたら水をやるようにしましょう。
水をやりすぎてしまうと根腐れ病になってしまうので注意が必要です。
追肥を行う
初めの1番花が咲いたところから実が半分以上できてきたら1回目の追肥を行いましょう。
固形肥料であれば2~3週間に1回のペースで追肥をするようにしてみてくださいね!
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