1月12日に受検した「農業検定3級」に合格しました〜!
そんなに難しい試験ではないですが、嬉しいです😊
今回は農業検定3級を受けた際の勉強方法や勉強時間、使ったテキスト等をご紹介いたします!ぜひ、日本農業検定を受けようと思っている方の参考になれば嬉しいです!
農業検定とは?
そもそも農業検定とは何か?日本農業検定公式サイトでは
日本農業検定の公式サイトです。農業検定(通称:農検)は栽培・環境・食に関する基礎的な知識・技術を測る検定です。
と説明されています。
農業検定と農業技術検定はどう違うの?
農業検定と検索すると「農業技術検定」という検定が出てきます。違いについてわからなかったので調べてみました。
農業検定は「農業に全く知識がない方や農業に関心がある方、家庭菜園などで栽培に関する知識を持ち、農業の基礎知識を学びたいと考えている方」が受ける試験となります。(一社)全国農協観光協会が実施している検定になります。農業に関する理解者を増やす目的で、試験対象も小学生からと広い範囲で受検ができます。
日本農業技術検定は「農業を学んでいる方や農業に従事したい方、農業関連企業の方」
が受ける試験になります。農業についての知識や技術水準を客観的に評価し、その現状を把握することで教育研修の効果を高めることを目的としています。より専門的な試験ですね。
農業検定の合格率はどれくらい?
2023年度の3級での合格率は「75.8%」でした!かなり高い合格率ですね!
試験の合格基準は、正答率60%以上となっています。
農業検定の勉強方法は過去問とテキスで十分!
実際に勉強していた方法ですが、過去問とテキストで十分でした!
農業検定で利用したテキスト
テキストはこちらを使用しました!
1. 農業全般分野
2. 環境基礎分野
3. 食の基礎分野
4. 栽培分野
テキストは一回一通り目を通したのみで、その後は過去問の復習する際の参考書として利用しました。テキストは過去問と併用して使うのが勉強方法として良いなだと感じました🌟
農業検定の過去問は何回も解く!
過去問に関してはこちらから確認できます!
ただ、過去問は解説がないため復習が大事になります。また、今は出題されない内容も問題として出されている場合がありますので、問題を全て解けなかったからといって心配しないでくださいね(^^)
2023年度の試験を受ける段階では掲載されている2018年度までの過去問を全て解きました。間違えた問題や自信がない問題は、テキストを使って何度も見直しました。過去問をすることで自分がどの分野が苦手かを明確にできるのでぜひ、解いてみてください!
農業検定の勉強にかかった時間
私は2週間でやり込みました。2週間全ての時間を使ったわけではなく、1日3時間ほどは勉強したかなという印象です。(合計で約50時間くらい)
農業検定を受けるメリット3つ
私が考える農業検定を受けるメリットは3つあります。
- 基本的な栽培の知識が身に付くため家庭菜園で応用することができる
- 農業に関する大まかな知識を得られる
- 農業の現状の問題〜日本の食文化についての知識を得られる
特に①に関しては、全ての野菜を網羅しているわけではありませんが、お米ってこうやって育ててたんだと小学校で体験した苗植え体験のことを思い出しました。
自分のやったことを深く理解できると嬉しいですね(^o^)/
他にも栽培に関しては
- イネ
- カブ
- コマツナ
- シソ
- レタス
- イチゴ
- エダマメ
などの基本的な野菜の作り方が紹介されています。
農業検定の日程
農業検定の試験日程は1月(年1回)になります!毎年、級を上げていく感じになりますね。
農業検定の試験方法や受験料金など
試験方法
- 筆記試験(マークシート)
- CBT試験方式(PCを用いたテスト)
私は受験会場や日程を自由に選択できる「CBT試験方式」で受検しました!
テストセンターの会場を選択し、パソコンで解答を選択していきます。
時間をギリギリまで使う必要もないので試験が終わったら自分のタイミングで解散できます。
この手のテストだとすぐに試験結果が分かりそうですが、問題の難易度によって得点調整が必要なため結果は約1ヶ月後くらいに分かります。
受験料金(2023年度)
- 3級:4,200円
- 2級:4,700円
- 1級:5,600円
試験時間
- 3級:50分
- 2級:70分
- 1級:70分
合格基準
- 3級、2級:正答率が60%以上が原則
- 1級:正答率が70%以上が原則
ただし、問題の難易度によっては得点調整を行う場合があるのとのことです!
まとめ
受験資格も特に必要ないので家庭菜園の知識を深めたい方、農業に関する知識を身に付けたい方にはおすすめの試験かと思います(^o^)
少しでも受検のお役に立てたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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